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聖火に託す希望 スタートまで100日、スポンサー枠走者内定

「被災地の姿発信したい」12月17日(火)福島民友新聞社。

「被災地の未来へ歩む地域の子どもたちの思いを背負って走りたい」。

広野町のNPO法人ハッピーロードネット理事長の西本由美子さん(66)は、原子力被害に立ち向かう被災地の姿を発信したいと誓う。西本さんは地域の高校生らと共に。Jヴィレッジや浜通りを南北に貫く国道6号沿いに桜を植樹する活動を続けている。

「浜通りで聖火リレーが実現すれば復興の大きな力になる」。植樹活動に参加した高校生の言葉に突き動かされ、2016(平成28年)には安倍晋三首相に要望するなど誘致にも力を注いできた。

聖火リレーで使用されるトーチのモチーフは桜の花。西本さんは「私たちの活動のシンボルと同じ桜がデザインされたトーチを手に、被災地を勇気づける走りをしたい」と力を込めた。